皆様こんにちは。
今回は特別なギフトや記念日にオススメしたい新入荷チェア。
北欧には「ヒュッゲ」という言葉(心が安らぐ、心地が良い、幸福などを表す意味)があります。
人々とのふれあいから生まれる居心地の良い時間や空間において
自分の生活や家族の時間に上質な価値を見出しています。
特に毎日使用する椅子には、家族それぞれ決まったMy chairがあります。
若い世代では初任給で椅子を買ったり、ブライダルプレゼントとして椅子を贈るといった
人生の財産として上質な家具を持つ事の価値を理解しそれが浸透しています。
そして愛着を持って次に引き継がれています。
今回入荷した髙山ウッドワークスの「黒い椅子」
パッと見た時の印象は「重厚感と高級感がある」そう感じるかもしれません。
椅子だけを見ているとスタイリッシュでモードな雰囲気を感じる方もいるのでは?
ところがこの「黒い椅子」北欧テイストにもモダンにもインダストリアルにも
どの空間にもマッチするコーディネートの幅を広げる、上質で価値ある椅子なんです!
髙山ウッドワークスはデザイナー岩倉榮利と飛騨高山の熟練職人がコラボレートした高品質家具。
岩倉榮利氏は世界でも認められた数少ない日本の家具デザイナーの一人です。
グッドデザイン賞も受賞しており、作品としても見惚れてしまいますが、1脚ごとに大変高度な職人技術も詰まっています。
背もたれの笠木の部分は1本のビスも使用せず、継ぎ目なく木を曲げる事で強度と耐久性を保つ事ができる飛騨の家具の特徴である「曲げ木」の技法を採用。
座面は板座にもかかわらずお尻にフィットし座り心地の良さを追求した「座ぐり」仕上げ。
職人が何度も手作業で削り合わせ調整を繰り返し、材料選びから仕上げまでの工程を1人で手掛けています。
その為、1脚ごとにシリアルナンバープレートが付いており、職人の誇りと自信、魂が込められています。
毎日私たちの体重を支え、さらに100年もつ構造と言われる椅子は代々受け継がれていくアンティーク家具にも通じる物がありますね。
シンプルで長く使えるものをセレクトしていくと自然と北欧デザインのものにたどり着きます。
北欧デザインには、50年以上も前にデザインされたものがいま見ても全く古さを感じさせず、
それどころか 今の暮らしにフィットするものがたくさんあります。
北欧の暮らしの中から生まれたデザインは素材の感触や風合いを活かしたものが多く
私たちの暮らしにもよく馴染みます。
使い捨てではなく、使う人のことを考えてデザインされたシンプルな家具
使えば使うほど風合いが増し愛着をもって長く使うという心地よさ。
この髙山ウッドワークスの椅子は「ヒュッゲ」のように暮らしに馴染み受け継ぐことができる家具です。
ナチュラルなツートーンもございます。
シンプルな空間の中に、セレクトされた本当にお気に入りの
椅子があることで、それがより際立ち 暮らしに楽しさが生まれます。
My chairとして、また大切な方へ、記念日や特別な贈り物として椅子をプレゼントしてみては如何ですか?
fujimaru