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オリジナルファブリックパネル作製します!

 みなさん、おうちの壁をどのように飾られていますか?ご家族の写真を入れたフォトフレーム?大好きな映画のポスター?身だしなみチェックのミラー?ロートアイアンのコートハンガー?
 このように挙げてみるといろいろありますよね。今回は、壁を飾るアイテムとして、
ファブリックパネルをご紹介いたします!

ファブリックパネルイメージ写真 ファブリックパネルイメージ写真 ファブリックパネルイメージ写真

ファブリックパネルとは

ファブリックパネルイメージ写真

 ファブリックパネルとは北欧が発祥のインテリアアイテムで、 木製パネルに布(ファブリック)を張ったものです。別名ファブリックボード、ウッドパネル、ウォールパネル、テキスタイルパネルとも呼ばれています。

北欧におけるファブリックパネル

ファブリックパネルイメージ写真

 北欧の国々では厳しい冬が長く続くため、限られた空間の中で楽しい生活をおくるためのアイテムとしてファブリックパネルは生まれたとされています。
 フィンランド、スウェーデンを中心として繊維業が昔から盛んであったことからも、ファブリックは生活の中で親しみの深い素材だったと言えます。

ファブリックパネルイメージ写真

 季節に合わせてパネルを付け替えたり、幾何学模様のパネルを間隔をあけて並べたり、ファブリックパネルにはいろいろな楽しみ方があります。また、ファブリックのデザイン自体も北欧独特のデザインで、とてもおしゃれなものが多いのが特長です。

ファブリックパネル製作工程

 完成イメージ

ファブリックパネル完成イメージ

 まずは完成イメージを、実際に生地サンプルを用いたり、パソコンの画像編集・作成ソフトを用いて作ってみます。
 右のような太さの違うストライプ柄にしてみたいと思います。このような柄の生地はないため、いろいろな色や柄の生地を組み合わせて張っていくこととしました。ちなみに一枚あたりの大きさは80×25cmです。一般的には複数の生地を組み合わせることはせずに、一枚の生地だけを張って完成、というパターンのほうが多いですよ。

 材料準備

材料準備

 必要な材料を並べてみました。角材とベニヤで作った下地、生地、色・柄違いのパネル同士を連結するボルト・ナットです。これで3枚分あります。生地はこれから下地の大きさに合わせて裁断していきます。
 これらの他に、裁ちバサミ、ホッチキス(ハンドタッカー)、スパナといった工具類も準備しておきます。
 また、用いる生地が薄い場合は、下地のベニヤの木肌・木目が透けてしまうので、ベニヤ面を白く仕上ておく必要があります。

下地をアップで見てみます。

 下地をアップで見るとこんな状態です。角材で框を組み、ベニヤを貼ってあります。框には必要な箇所に連結用の穴があけられています。

生地です。

 今回準備した生地です。3枚分とはいえ、無地9色、ストライプ2色あるので種類も多いですね。ちなみに、写真手前2枚がストライプ、その奥が無地の生地です。

下地を並べてみました。

 用意した下地を仮に並べてみました。サイズばっちり。次にこれら下地それぞれに生地を張っていきます。

 生地の裁断

裁断する位置をマーキングします。

 生地に下地をあてがい、側面と裏面にも生地を回すことを計算しながら裁断する位置をマーキングします。

生地を裁断していきます。

 マークにしたがって生地を裁断していきます。

 生地を張ります。

生地を張っていきます。

 パネルの裏側からホッチキスを用いて生地を固定していきます。ハンドタッカーがあれば手早く簡単に行えますが、事務用のホッチキスでも充分固定できます。ある程度丈夫な生地であれば、できるだけピンと張った方が仕上がりはきれいになります。

生地を張りました。

 四辺とも生地を裏から固定し、張り終えました。表から見るとこのような様子です。パリッときれいに張れました。

生地張り完了しました!

 全ての下地に生地を張り終えました!サイズの大小はありますが、どれも同じ要領で丁寧に張っていきました。この次はこれらを裏側でジョイントしていきます。

 ファブリックパネル完成です!

ファブリックパネル完成しました!

 裏面のジョイントも完了し、これでファブリックパネルが完成しました!サイズもばっちり、生地もきれいに張れました!

 飾ってきました!

壁に掛けた様子です。。。

 作製したファブリックパネルをかけていただいたお部屋で写真撮影させていただきました!モダンでシンプルで、均整の取れた空間がランダムな配色のファブリックを追加することでちょっと華やかで柔らかな、そしてにぎやかな空間にすることができました。
 今回は多色使いすることで柄を表現しましたが、もともと柄を織り込んであるファブリックを用いればもっと簡単に作成することができますよ。

 あなたのお部屋にも、ファブリックパネルを飾ってみてはいかがですか?
デザインから生地選定・下地作製・生地張りまで当店でも承っておりますのでお気軽にご相談ください。

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